国語苦手男子のお子さんをお持ちのみなさん、普段どのような本を選んでいますか?
わが家の長男も国語に苦手意識があり、少しでも興味が持てそうな本を日々探し続けています。
今回はそんなわが家の読んだ本の中でオススメ本をご紹介します。
国語が苦手でも読めそうな小学校中学年向けの本が知りたい
といった方に向けて☆
低学年の方は、まずこちらから読んでみてください!
身近な不思議を解決!
科学のなぜ?新事典: 理系脳が育つ! (受験研究社)
こちらの本は、身近な科学のなぜ?を分かりやすく解決しながら理科の問題につなげてくれる点がオススメポイントです。
オススメポイント
- 理科の基本を身近な疑問から解決してくれる
- 科学まんがではない科学の本を探している方にオススメ
- 難しい説明も、図や文章で分かりやすい
例えば、
(例)
いつどのように地球はできたの?
↓
約46億年前にガスやちりがぶつかりあってできたんだよ。
のように、大きなテーマでも、まず一言でズバッと答えがわかります。
シンプルな答えの後に、図や写真・解説文で詳しく説明してあるので、理科の学習にもつながっていく点がよいですね☆
その他にも
- 日本から地球を通り抜ける穴をほるとブラジルへ出られるの?
- 緑色のピーマンをそのまま育て続けるとどうなるの?
といった、子どもたちが(大人も!?)ちょっと気になる疑問もたくさん取り上げられています。
身近な疑問を科学的に解決してくれる本なので、自主学習のネタが思いつかないお子さんにもオススメです。
もくじは
- 地球・宇宙のふしぎ 46問
- 植物のふしぎ 35問
- 動物のふしぎ 62問
- 私たちのからだのふしぎ 48問
- 身近なふしぎ 49問
の5つのふしぎに分かれているので、まんべんなく理科の知識が身につきます。
受験研究社のシリーズは、親しみやすい入り口から受験につながるようなしっかりめの解説になっている印象です。
国語苦手な子から受験まで視野に入れたお子さんまで、幅広く対応してくれます!
国語の学習まんがで語彙力アップ!
角川まんが学習シリーズ のびーる国語 無敵の語彙力 分かると差がつく言葉1000
小学生男子はみんな大好き(?)な科学まんがどっちが強い!?シリーズをご存じでしょうか?
次は、こちらから出ている国語の学習まんがシリーズのご紹介です。
わが家の長男はここ1年ほど、どっちが強いシリーズにはまっています!
どっちが強いシリーズをほぼ読み終えた頃、わが家は本屋さんで国語のシリーズもあることを発見!
科学まんがシリーズもオススメですが、わが家の長男と同じ国語苦手男子はぜひ国語まんがの方も読んでみてください。
国語が苦手な要因の1つには、語彙力がない点が挙げられますよね。
知らない言葉が出てくると、読み飛ばしたり、意味が分からないと本自体を読まなくなってしまうので、今のうちに知っている言葉を増やしておくのは大切かなと思います。
一緒にがんばりましょう!
オススメポイント
- 『どっちが強い!?』の主人公ジェイクと一緒に国語の語彙力が身に付く
- 言葉の使い方が、まんがで分かりやすく理解できる
- 類義語・対義語もまとめておぼえられる
- コミュニケーション能力UPにもつながる、1000語の言葉の意味や使い方がわかる
こちらの国語まんがシリーズは、慣用句・四字熟語などもあり、お子さんの好みに応じて好きな本を選んでみてください☆
学校では教えてくれない大切なことって?
学校では教えてくれない大切なことシリーズ
学校では教えてくれない大切なことってたくさんありますよね?
こちらは学校の図書館でも人気があり、いつも貸し出し中になっているシリーズの1つです。
時間管理や整理整頓など親が読んでほしい実用的な内容から、ステキになりたい・発表がうまくなりたいなど、他の本ではあまり扱われないテーマもあります。
わが家のオススメはその中でも、『からだと心』についての本です。
こちらの本は4つの章に分かれています。
- 体の中は、どうなっている?
- 病気について知ろう
- 毎日、元気に過ごすには
- 心も健康に過ごそう
まず、食べたものがうんちになるまで・呼吸の仕組みなど、体のはたらきについて図やまんがなどで分かりやすく説明してくれます。
病気については、身近なインフルエンザや食中毒、アレルギーなどの症状や対策などがまとめられています。
後半は、毎日元気で過ごすための方法(旬の野菜をとる・睡眠・心と身体のつながりについて考えるなど)など、ふだんあまり気にしていないけれど、子どものうちに考えてほしい自分の心とからだについてです。
この本を読んでから、長男は自分のからだの働きや食事にも興味を持つようになりました。
購入当時高学年だった長女は、不安な時心を落ち着かせる方法(ゆっくり呼吸する・いいにおいをかぐなど)をよく試していました。
読んだことのない方は、ぜひ一度読んでみてください☆
幅広く色んなテーマを取り扱っているシリーズなので、きっとお気に入りの1冊がみつかりますよ!
オススメポイント
- 自分の心とからだに興味が持てるようになる
- 子どもでも分かりやすく対処法などが書かれている
- 絵が多く、読みやすい
- シリーズが幅広い!
サバイバルな現代を生き抜く!
科学漫画サバイバルシリーズ
次にご紹介するのは、科学漫画サバイバルシリーズです。
オススメポイント
- 累計1400万部を突破・小学生支持率NO.1※のシリーズ
- 他の科学まんがにはない珍しいテーマがある
- 漫画だけではなく、サバイバル科学知識のページも必見!
テレビアニメ化も決定されましたが、ぜひ本で読んでほしいシリーズです。
オールカラーの漫画なので、子どもの食いつきがいいのはもちろんですが、合間にあるサバイバル科学知識のページは大人も勉強になるほどしっかりと書かれています。
例えば、食糧危機のサバイバルでは、食糧危機の原因(気候変動・人口増加・コロナなどの感染症について)や気候変動を防ぐ取り組みなどの最新情報が書かれています。
人体・宇宙など科学漫画ではメジャーなものから、下水道・アンコールワットなど、あまり他の科学漫画では見られないものまであります!
深堀りすると知らなかったことがたくさん出てきてびっくりします!
YouTubeからライトノベルへ!
レッツゴー!まいぜんシスターズ
こちらは、長男がマンガばかりで物語を読まなくなってしまい、困っていた頃に購入しました。
あのYouTubeで大人気のマイゼンシスターズがライトノベルで読めるんです!
マイゼンシスターズが好きで、物語を読むのが苦手と感じるお子さんには、かなりオススメです!
知っている話だったり、好きなキャラクターの物語だと、本を読むハードルがぐっと下がりますよね。
まだ数冊しか出版されていませんが、読みやすさとライトノベルの入り口として、これからシリーズも増えてくれることを期待しています。
フリガナがふってあるので、低学年のお子さんでも読みやすいのでぜひ☆
オススメポイント
- 小学生に人気のマイゼンシスターズが文章で読める!
- 物語が短いので読みやすい
- ライトノベルになじみがないお子さんの導入にオススメ
ちなみに、ライトノベルのシリーズものでは、長女が中学年の頃『青鬼シリーズ』にハマっていました!
怖い話が好きな子はこちらも読んでみてください。
まんがで日本の歴史のイメージをふくらませよう!
角川まんが学習シリーズ 日本の歴史
こちらのシリーズは、元々長女の中学受験で歴史の流れを分かりやすく一通り理解できるものがないかなと考えて、たどり着きました。
オススメポイント
- 6年連続売り上げNO,1の日本歴史まんが
- 絵が可愛くて読みやすい
- 受験にも対応できる情報量で長く楽しめる
- 登場人物の心情・行動がいきいきと描かれている
国語が苦手で歴史のことがまだ分からなくても、こちらのマンガなら読みやすいのでオススメです。
私も読みましたが、一番よかったと感じるのは、歴史上の人物がその行動を起こした心情がしっかりと描かれている点です。
日本の歴史の中には色々な出来事がありますが、人物目線で読んでいくと、その戦いや文化がはじまる背景がとても理解しやすいと感じました。
まずは、1巻『日本のはじまり』を読んでみてください!
わが家の長男は恐竜が好きなので、恐竜絶滅後の世界という流れ?で、縄文時代や弥生時代は面白そうに読んでいましたよ☆
ちなみに、情報量はかなり多いです!
読みにくいと感じるお子さんは、『日本史探偵コナン』 のシリーズが歴史マンガだと読みやすいかなと思います。
最後に
今回は中学年男子に向けて、オススメの本をご紹介しました!
気になった本や知らなかった本があれば、一度読んでみてください☆
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