知育

【食育にオススメ絵本12選】絵本を通じて食べ物の大切さを感じてみよう☆

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今回は食育にオススメの絵本を集めてみました!

  • 苦手な食べ物が好きになる
  • 食べ物に興味が持てる
  • 食べ物の知識が増える

といった絵本をお探しの方へ☆

食育とは?

まず、食育とは何か食育の中でどのようなことに気をつけるべきなのかについて考えてみました。

文部科学省ホームページには

成長期の子どもに対する食育は、子どもたちが一生涯にわたって健やかに生きていくことができるよう、その基礎をつくるために行われるものです。


子どもの頃に身に付いた食習慣を大人になってから改めることはとても困難です。
生活習慣病の予防は子どもの頃の食生活から。

幸せで楽しい食卓を囲むことで、日本の未来を元気にしましょう!

『食育って何?』文部科学省

とあります。

食育

子どもたちが一生涯にわたって健やかに生きていくことができるよう、その基礎をつくるために行われるもの

また、食育で身に付けたいこととして、以下の6点が挙げられていました。

食育で大事にしたいこと
  1. 食べ物を大切にする感謝の心
  2. 好き嫌いをしないで栄養バランスよく食べること
  3. 食事のマナーなどの社会性
  4. 食事の重要性や心身の健康
  5. 安全や品質など食品を選択する能力
  6. 地域の産物や歴史など食文化の理解

このようなことに気をつけたい食育ですが、今回は食育の入り口にオススメの絵本をご紹介します。

ままちい

絵本が楽しく食べ物と関わるきっかけになるといいですね☆

食べ物に親しみが持てる絵本

おべんとうバス

だれも乗っていない真っ赤なバスに色んな食べものたちが乗ってきます。

「ハンバーグくーん」

「はーい!」

と、食べ物たちのお返事に合わせて手をあげたり一緒にお返事したりと、お子さんも楽しんで絵本の世界に参加できますよ☆

鮮やかな色合いと身近なたべものたちが登場するので、小さなお子さんにぜひ☆

読み聞かせ0~2歳
1人読み3~4歳

あっちゃんあがつく たべものあいうえお

「あっちゃん あがつく あいすくりーむ」

「いっちゃん いがつく いちごじゃむ」

言葉のリズムが楽しいたべもの絵本です。

「あ」から「ん」まで、濁音・半濁音も含めてなんと69音すべてが登場するんです!

あいうえおのお勉強にもなり、美味しいたべものの絵も楽しめてお得な一冊です☆

読み聞かせ1~3歳
1人読み4~6歳

苦手な食べ物が好きになる絵本

ごめんやさい

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わたなべあやさんのお野菜シリーズは、『かたづけやさーい』『いれてくやさーい』など、お子さんたちの普段の生活での失敗や大切なことを教えてくれます。

野菜たちの可愛さや親しみやすさのおかげで、お野菜が大好きになってくれるはずです☆

フレーズの繰り返しも心地いい絵本です。

読み聞かせ1~3歳
1人読み4~6歳

もったいないばあさん いただきます

好き嫌いをしている子のところに、もったいないばあさんがやってきます。

色々な食べ物の役割を、もったいないばあさんが分かりやすく教えてくれますよ☆

「好き嫌いしてるともったいない!!」と思わせてくれます。

好き嫌いが多いお子さんに読んでほしい一冊です。

読み聞かせ3~5歳
1人読み5~7歳

料理に興味が持てる絵本

サンドイッチ・サンドイッチ

『サンドイッチ・サンドイッチ』はその名の通り、美味しそうな食材を次々のせてサンドイッチをつくっていく絵本です。

パンにバターを塗ったりトマトをのせたりと、料理をつくる楽しみも味わえますよ☆

ちなみに、次女の療育でもよく読んでいた絵本なので、知育効果もばっちりです!

読み聞かせ0~2歳
1人読み3~5歳

どこからきたの おべんとう

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お母さんが作ってくれたお弁当の、おにぎり・アジフライ・ポテトサラダ・たまごやき。

お弁当の中身がどこから来たのかが分かりやすく描かれています。

1つの料理に、こんなにもたくさんの人たちが関わっているということに驚きます。

”アジフライは海で泳いでいるわけはないし、卵焼きも野原を歩いているわけではないんです。”という著者鈴木さんのことばに、思わず納得です!

読み聞かせ5~7歳
1人読み7~10歳

食べ物の知識が増える絵本

まどあけずかん たべもの

幼児向けの指でめくる図鑑シリーズですが、ただ食べ物の説明が載っているだけの図鑑ではありません。

身近な食べ物が色や形で分けてあったり、ファミリーレストランや回転ずしなど子どもたちがよく行く場所の食べ物が紹介されています。

まどの仕掛けだけでなく英語の数も300あり、楽しく学べる工夫がいっぱいの図鑑です☆

同シリーズの『せかいのりょうり』も、外国の食文化を知るきっかけになるのでオススメです!

読み聞かせ1~3歳
1人読み3~6歳

栄養素キャラクター図鑑

基本の栄養素をキャラクター化した図鑑です。

ユニークなキャラクターたちが、栄養素の働きや含まれる食材・組み合わせのよい栄養素をわかりやすく解説してくれます。

大人も子どもも一緒に楽しく栄養素について学びましょう!

好き嫌いや偏食の多いお子さんへは、栄養素の大切さを伝えてみてもいいですね☆

読み聞かせ3~5歳
1人読み5~大人まで

食べ物に感謝できる絵本

しんでくれた

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こちらの絵本は谷川俊太郎さんの詩から生まれた作品です。

生き物は生き物を食べなければ生きていけないということを子どもたちに教えてくれます。

普段忘れている、命をいただくことへの感謝の気持ちを思い出させてくれます。

力強い言葉で文章も分かりやすいので、ぜひ声に出してお子さんと一緒に読んでみてください☆

読み聞かせ3~6歳
1人読み6~8歳

いのちをいただく

命を「解く」ということばを知っていますか?

食肉解体業に携わる人々が、”牛や豚を殺す”という意味で実際に使っている言葉です。

実際に命を解かれている坂本さんの物語から、生きるために食べるということの重みを感じてほしい一冊です。

読み聞かせ4~6歳
1人読み8~10歳

食事マナーが身につく絵本

テーブルマナーの絵本

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和・洋・中のテーブル作法やおはしの持ち方まで、イラストでわかりやすく紹介してある絵本です。

この一冊でテーブルマナーはかなり身につくと思います。

動物たちが登場するかわいらしいイラストなので、小さなお子さんと一緒に眺めるだけでも☆

小学生向けの絵本ですが、大人でも知らなかったマナー・いい加減にしていたマナーに気づかされます!

読み聞かせ4~6歳
1人読み7~大人まで

育ちのよさが身につく おさほうえほん

こちらの絵本では食事のマナーだけでなく、日常生活における様々な「おさほう」の基本が学べます。

「〇〇しなさい!」と言っても子どもってなかなか聞いてくれませんよね?

絵本ではなぜそうするのか?という理由がイラストとともに紹介してあります。

おさほうクイズ、何問正解できるかな?

読み聞かせ3~5歳
1人読み5~8歳

最後に

今回は食育に関する絵本をご紹介しました。

絵本を通じて、ぜひお子さんと一緒に普段の食事について考えみてください。

ままちい

食育についてのオススメ絵本でした☆

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