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視覚機能の発達をうながす遊び9選~遊びながら子どもの「見る力」をきたえよう!~

おすすめ遊び
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今回は視覚機能の発達にオススメの遊びをご紹介します。

皆さんのお子さんは、どのような遊びが好きですか?

視覚機能を発達させるためには、眼と身体を大きく使って遊ぶ遊びがとても有効だそう!

ままちい

視覚機能の発達にオススメの遊びをご紹介します☆

※参考文献

  • 「学ぶことが大好きになるビジョントレーニング」北出勝也

※参考サイト

  • 視覚発達支援センター ~視覚の発達
  • はぐめいと ~学習支援に必要なビジョントレーニング
  • まなびじょん ~視覚の発達を促す遊びが子供の成長に与える影響とは?
  • こども発達支援研究所 ~ビジョントレーニングとは?発達障害は視覚機能に困難が多い?
  • ベネッセ教育情報 ~折り紙で身につく力や教育効果は?メリットや簡単な折り紙を紹介

視覚機能の発達は何歳から?

まずはじめに、視覚の発達っていくつからはじまるのかご存じでしょうか?

視覚機能の発達は赤ちゃんの頃からはじまっています。

生まれてまもない赤ちゃんの視力は未熟ですが、生後2か月になると意味のあるもの(お母さんの顔など)を認識できるようになるんです。

生後3~5か月になると、視線を合わせて見つめあいができるようになり、原始反射と呼ばれる不随意運動が見られます。

6ヶ月を過ぎると、赤ちゃんは自分の身体を徐々に自分の意思で動かすようになり、ここから外界への働きかけがはじまるんですね。

その後、生後4歳で両眼の視機能は完成に近づき、12~13歳頃には大人と同じになると言われています。

なぜ視覚機能の発達が大切なのか

では、なぜ子どもにとって視覚機能の発達が大切なのでしょうか?

私たちがものを見るためには、視力以外にも

  • 対象物にピントを合わせる力
  • 色・形を見分ける力
  • 見たものを脳で処理し身体を動かす力

などが必要となります。

視覚機能が発達していないことで、手先が不器用・誤字が多い・音読が苦手など、学校や日常生活においても様々な問題がおきるんです!

そこで、視覚の発達をうながす遊びを通して、子供の目の筋力協調性視野の広さなどを育むことが大切になるのです。

今回はそんな視覚機能発達のための遊びから、日々の遊びに取り入れやすいものをご紹介します!

視覚機能の発達をうながす遊び10選

パズル・積み木・ブロック遊び

パズル・積み木・ブロック遊びを通じて、子どもは視覚認知力や空間認識能力を鍛えることができます。

視覚発達の1つに手と目の協調性を向上させることが大切なのですが、これらの遊びは子供が目で形を認識し、手で操作するといった過程で身につけることができます。

パズル遊びなどを通して、子どもの手と目の連携がスムーズになり、日常生活や学習活動において、素早く正確な動作が可能になると言われているんですね。

お子さんの発達に応じたパズルや積み木・ブロックなどで遊んでみてください。

ままちい

ただし、長時間の遊びにはご注意を!

子どもが集中しすぎて疲れてしまうこともあるので、適度に休憩をはさみながら遊んでください☆

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外遊び

ボール遊びや追いかけっこなどの屋外遊びも、視覚機能発達にオススメの遊びです。

広い空間や自然の中で遊ぶことを通じて、子どもの視野が広がり視覚的な刺激を受けとる機能が向上します。

ボール遊びには、

  • ボールを目で追う →眼球運動
  • ボールの落下地点を予測する →空間認識
  • ボールをキャッチする →目と手の協応

といった様々な視覚発達効果があるので、ぜひ日常の遊びに取り入れていきたいですね☆

追いかけっこにも、

  • 障害物を避ける
  • 鬼との距離を測りながら逃げる

などにより、空間認知能力を高めることができます。

わが家のオススメ外遊びは凧あげです!

広い場所が必要ですが、凧を飛ばすための細かい手の動き力加減の調節もできるようになり、凧を目で追うので眼球運動にも効果があります。

お正月にぜひ☆

凧あげ
ままちい

外遊びでたくさん身体を動かせるといいですね☆

迷路遊び

迷路遊びも視覚機能発達にオススメです。

迷路遊びには迷路をたどり、鉛筆で線を書く動作を通して視覚機能を向上させる効果があります。

制限時間をもうけることで、目をすばやく動かす訓練になったり、大型迷路などをつかうことで、眼球を大きく動かす訓練にもなるので、色々な迷路に挑戦してみてください。

絵本

絵本も視覚の訓練には効果的です。

しかけ絵本など触って遊べる絵本を選ぶことで、目と手の協応にもよい効果が期待できます。

ままちい

わが家の長男には迷路絵本間違い探し絵本をよく読ませていました。

視覚機能のためには、じっと見る絵本よりも目を大きく動かして見る絵本がオススメです。

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お絵描き&色塗り

一番手軽に取り組みやすい視覚機能発達のための遊びは、お絵描き&色塗りです。

自由に大きく絵を描くことで、視覚機能発達だけでなく、想像力が養われる効果も☆

ままちい

物を見比べる機能発達にオススメなのが模写です。

じっくり実物や絵などを見ながら、マネして描いてみてくださいね☆

ボードゲーム

将棋やオセロなどのボードゲームも取り組みやすい視覚機能発達にオススメの遊びです。

ボードゲームはルールや遊び自体が視覚的に分かりやすいという特徴があります。

手を使ってコマなどを動かすことで、目と手の協応にもよい効果が期待できます。

さらに、誰かと勝負することで、すばやさも必要となり眼球運動にも効果的です。

電車のレール遊び

小さいお子さんには、電車のレール遊びはいかがでしょうか?

手を使って電車を動かすことで目と手の協応に、レールの上を自由に動く電車を目で追いかけることで眼球運動に効果的な遊びとなります。

昔遊び

けん玉やおはじきなどの昔遊びも、視覚機能発達にオススメの遊びとして知られています。

その他、お手玉やあやとりなど、昔遊びは目や手を使いながら遊ぶものが多いんですよね。

おはじきの誤飲やけん玉が当たって危ないなと思う方は、お手玉が小さいお子さんでも遊びやすいかなと思います。

ままちい

かわいいお手玉を作ってみても☆

折り紙

折り紙も視覚機能発達のためにぜひ取り入れたい遊びの1つです。

折り紙は10本の指を使い、指先を細かく動かしながら紙を折らなければいけません。

端っこを合わせて折るためには微妙な力加減も必要なので、手先のトレーニングにはもってこいです!

見本を見ながら一緒に折ると、見比べる力にもなるのでオススメです。

また、折り紙は空間認知能力が鍛えられるとも言われています。

外遊びができない時は、折り紙で遊びながら手軽に視覚機能のトレーニングをしてみてください。

最後に

今回は視覚機能発達にオススメの遊びをご紹介しました。

みんなで一緒に楽しみながら見る力を育てていきましょう!

ままちい

ビジョントレーニングもぜひ☆

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ABOUT ME
ままちい
中2女の子(中学受験)小4男の子(やんちゃ)小1(ダウン症)を田舎で子育て中の、文学部卒・元高校国語科講師ママです。5年生からの中学受験・やんちゃ男子の教育・発達に効く知育・子育てに関する悩みなどを発信しています☆

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