今回は、小1の頃行き渋りで大変だった長女に関する投稿です。
長女が学校に行き渋っていた原因について、当時を振り返ってみたいと思います。
行き渋っていた時、なぜ学校に行きにくいのかという原因を、長女自身もよく分かっていないようでした。
原因が分からなかったことで対策も思いつかずとても大変だった記憶があるので、同じように行き渋りの原因が分からないお子さんのご参考になればと思い投稿します。
行き渋りの原因をいくつかまとめました。
原因1 クラスの半分以上が知らない子で不安
当時長女の小学校には主に3つの幼稚園を卒園した子どもたちが通っていました。
仲のよかったお友達はほとんど同じ小学校に入学したので、私自身は知らない子がいて不安になる長女の気持ちに気づけませんでした。
当時、長女はクラスの知らない生徒たちに関することはほとんどしゃべっていなかったので、あまり気にしていないのかなと考えていました。
子どもが自分の気持ちを言葉にできないこともあるので、不安な気持ちを察してあげるのって難しいですよね。
はっきりとは言いませんでしたが、今振り返ってみると、知らない子どもたちと馴染むのに時間がかかるタイプだったのかなと思います。
原因2 勉強が嫌!
長女が学校に行き渋っていたのには、授業が静かすぎてつまらなかったという原因もありました。
親からすると、がやがやしたクラスだと授業に集中できないので静かなくらいがありがたいなと思っていたのですが、長女にとってはこの静かさが苦痛だったよう。
宿題を嫌がる様子や『勉強が嫌だ‼』と言っていたので、遊び中心の幼稚園から、お勉強モードに入った小学校に苦手意識があったのかなと思います。
小1の当時、長女には宿題をさせるのも一苦労でした…
原因3 仲のよかった子とクラスが離れた
幼稚園の時仲のよかった子とクラスが離れてしまったことも原因の1つでした。
当時、他に仲のよかった子がクラスにいたので、クラスでひとりぼっちということはなく、友達関係で学校が不安になっているとは思いもしませんでした。
しかし、ことあるごとに『○○ちゃんのクラスは~。』と、自分とお友達のクラスの違いを気にしていたり、帰りの時間が違うので一緒に帰るタイミングが合わなかったことを怒っていたのを覚えています。
クラスが離れて嫌だったと口に出して言ってはいませんが、離れたことで上手くいかなかったことにモヤモヤしているんだなと感じました。
原因4 給食で苦手なものが多く出て食べるのがつらい
意外な原因だったのが、給食に関することです。
長女はそれほど好き嫌いがなかったので、給食が学校に行きたくない原因になるとは当時まったく考えていませんでした。
ただ今振り返ると、長女は食材に好き嫌いはあまりなかったのですが、初めて食べる味付けのものが苦手だったなと思います。
量も長女にとっては多かったため、食べきるのに時間がかかっていました。
また、給食が苦手な子が吐くところを何度も見てしまったため、給食に関して不安感があったようです。
ちなみに、長男は給食で色々な料理が出てくるのが楽しくて、給食の話をいつも嬉しそうにしています。
子どもによって給食のイメージが違うんだなと子どもを通じて気づかされますね。
原因5 少し嫌なことを言ってくる子がいた
学校に行きたくない原因の中で、一番はっきり口にしていたのが『〇〇君が~って言ってきた!』といった嫌なことを言われたということでした。
毎日言われるわけではなく数回だけだったのですが、長女の印象に残ってしまったようで、何度も言われた嫌なことを話していました。
小学校であまり知らない子から嫌なことを言われると、子どもは傷ついてしまうのかなと思います。
最後に
今回は、小1当時の長女の行き渋り原因についてまとめました。
長女は小1の冬ぐらいまで行き渋っていましたが、後はなにごともなかったように学校に行けるようになりました。
今では、そんなこともあったなあと本人も懐かしく思い出しています。
私は当時このままずっと学校行きたくないって言われたらどうしようと気が気ではありませんでした。
しかし、現在中2の今も楽しく学校生活を送れています。
知らない人がいっぱいいる環境が苦手だったり、勉強が嫌いで学校に行きたくなかった小1当時からすると、今の状況はまったく考えられません。
色々な友達・経験を通して子どもの性格や苦手なことが変わってきたんだなと日々感じています。
今振り返って気づいたことなどが、どなたかのご参考になればうれしいです。
小1行き渋りの原因についてでした☆
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