子育て

子どもの体力作りが室内でできる!トランポリンの効果や危険な点は?【大人も一緒に楽しもう☆】

トランポリン
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

今回はトランポリンについての投稿です。

子どもたちの体力・運動能力低下問題の解決策として、自宅にトランポリンを置いて手軽に運動してみませんか?

とにかくトランポリンって飛ぶだけなのに、たくさんの効果があるんですよ!

我が家も元々ダウン症次女の自宅療育のために買いましたが、今では家族全員で使っています。

でもトランポリンって

  • 安全面が心配
  • うるさそう
  • 置く場所がない

と思っていませんか?

心配ご無用!

バネがゴムになっているもの・手すりや囲いがあるもの・素材がプラスティック製のものなど安全面に気を配られたトランポリンや、クッショントランポリンなどマンション等で使える騒音問題に対応したトランポリンなどもたくさんあるんです。

また、そのまま置いていてもインテリアの一部になるくらいオシャレなものや折りたためるものが多いので、実は邪魔になりません!

子どもの運動不足に悩んでいる方

自宅で手軽に運動したい方

トランポリンの効果・危険・オススメが知りたい方

へ向けて☆

ぜひ自宅で運動不足解消にトランポリンを取り入れてみませんか?

ままちい

飛ぶだけ!自宅で簡単楽しく運動しましょう☆

子どもたちの体力・運動能力低下問題

まずはじめに、子どもの体力低下に関する問題に触れておきます。

近年子どもの運動不足・体力低下が大きな問題となっていますが、文部科学省の全国体力・運動能力に関する調査によると

体力合計点については、令和元年度調査から連続して小・中学校の男女ともに低下した。

『令和4年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果(概要)について』スポーツ庁

とあり、ホームページ内では昭和60年と平成30年の平均値の違いを取り上げ、子どもの体力・運動能力低下に警鐘をならしています

その主な理由として

  1. 総運動時間数の減少(1週間420分以上の児童・生徒の割合が以前の水準に達していない)
  2. 肥満児童生徒の増加
  3. 朝食欠食、睡眠不足、スクリーンタイム(ゲーム・テレビなどの視聴時間)の増加
  4. コロナ禍での激しい運動の自粛

などが挙げられています。

また、運動をする子としない子の二極化問題も注目されています。

日常的に運動する子もしない子もお家で身体を動かす習慣を身につけることができれば、子どもの体力・運動能力に新しい可能性が広がっていきますね☆

トランポリンの効果

では、お家で身体を動かす方法としてなぜトランポリンが良いのか、トランポリンのメリットについて説明します。

楽しく体幹を鍛えられる

まず、1番大きなメリットとして体幹が鍛えられる点が挙げられます。

体幹とはその名の通り、身体の幹となる部分のことです。

具体的には胴体に当たる部分で、手・足・頭など胴体から繋がっている部分を機能的に活かすため、この胴体部分を鍛えることが運動能力アップでは重要になります。

言葉の発達とも深く関わっているので、療育においてもトランポリンで体幹を鍛えることは運動メニューの中に必ずと言っていいほど組み込まれています。 

トランポリンでジャンプした時、人は自分の身体の傾きを感じ元の姿勢に戻そうとするため、体幹が鍛えられ身体のバランス能力や筋力が高められるのです。

運動効率が高い

次に注目されるトランポリンの効果は、運動効率の高さです。

トランポリンは、アメリカ航空宇宙局(通称NASA)の宇宙飛行士のトレーニングにも使用されています。

5分間のトランポリン運動で1kmのランニングに相当すると言われており、効率的に運動することが出来ます。

トランポリンダイエットなども近年注目されているように、筋力がまだ少ないお子さんや運動不足が続いているお子さんでも効率的に少しずつ運動習慣を身に付けることができます

忙しいパパ・ママも短時間で一緒に運動出来れば一石二鳥ですね☆

空間認知能力が高まる

次にトランポリンの効果として、空間認知能力が高められる点が挙げられます。

空間認知能力とは

「まっすぐ見ている」状態から離れ、それぞれの物体がある場所・向き・大きさ・姿勢・形・速さ・物体どうしの位置関係などをすばやく正確に認知する力「空間認知能力」と呼びます。

「目に見えている部分」と「見えない部分」を無理なく結びつけて理解する能力と言えるかもしれませんね。

(中略)

一般に子どもの空間認識能力は3~5歳の間にめざましく成長し、その時期から刺激を与えると効果的だとする説もあります。

コエテコ 空間認知能力とは?

とあり、ものごとの位置関係を正しく認知する力のことです。

科学的にはっきりと確立された鍛え方があるわけではありませんが、いくつかの方法で後天的に鍛えることができると言われています。

その方法の1つが、トランポリンです。

トランポリンによる上下運動や回転運動により、普段の生活では実感しにくい空中感覚が養われます。

この空中感覚が自分自身の身体感覚を理解したり、ものごとを俯瞰的に観察する力につながるのです。

空間認知能力は地図を見たり立体図形を理解するなど、学習面においても大切にしたい力の1つです。

また、様々なスポーツ(野球のダイビングキャッチ、サッカーのヘディングなど)、職業(ゲームクリエイター、建築家など)などで必要とされる力になるので、お子さんが小さい内からぜひ身に付けておいてもらいたいですね☆

リズム感が養われる

楽しい

もう1つ注目したいのが、トランポリンによってリズム感が養われるという効果です。

身体をタイミングよく動かしたり、一定のスピードで繰り返すジャンプによってリズム感が養われ、運動神経を発達させることができます。

また、スポーツをする上では「協調」といって何かに合わせるという能力が大切になってきます(相手の動きに合わせる、ボールに合わせるなど)。

そして相手に合わせるためには、自分の中に基準となる内的テンポを持っている必要があるのです。

内的テンポの元になるリズム感を、ぜひトランポリンで自然と身に付けてほしいですね☆

※参考ホームページ

室内トランポリンを置く際の注意点

次に、実際にトランポリンを購入する際に注意したい点をいくつか挙げたいと思います。

大人も使うのかどうかで大きさや耐荷重も変わってきますし、トランポリンは使用方法をあやまると落下や転倒、衝突などの事故が発生する場合もあります。

購入する前に十分注意してください。

※参考ホームページ 国民生活センター くらしの危険 遊戯施設のトランポリン

設置場所に合わせたサイズを選ぼう!

まず、トランポリンを使用する場所に合ったサイズを考えてください。

トランポリンの大きさは102㎝、高さは20~25㎝が一般的なものになります。

設置場所が狭そうなら90㎝ほどの一回り小さなものを選びましょう。

クッショントランポリンなど移動が簡単なものは、設置場所の問題はそれほど気にせず選んでください。

大人も使用するなら耐荷重に注意!

トランポリンは子ども用、大人用と種類によって耐荷重が変わってくるので、しっかりと確認してください。

大人用と書かれているものは安心ですね☆

子どもの安全面の確保

子どもが使用する際は安全面に注意することが一番大切です。

  • 周りに危険なものを置かない
  • 目の届くところで使用する
  • 使用中はトランポリンの下に入らない
  • ふざけて間違った飛び方をしない

など、ご家庭できちんと決まりをつくってから使用しましょう!

ただ室内用は安全面からそれほど高く飛べる設計にはなっていないので、トランポリンパークの危険性をそのまま当てはめる必要はありません。

我が家も5年使用していますが、トランポリンでケガをしたことは今のところありません。

マンションで使用するなら静音性を重視!

次に、トランポリンを置く際に騒音問題が気になる方へ。

音が気になる方は、ばねがゴム製のものクッショントランポリンなどをご検討ください。

元々室内用は音の問題に気を配って作られているので、置く場所や使用する時間に気をつければそれほど気にはなりません。

また、長時間使用するというものではないので、我が家はそれほど気になりません(ばねがゴム製のものを使用しています。)

静音性に対する対策としてトランポリンの下にマットを敷くというのも効果的です。

オススメ室内用トランポリン

最後にオススメのトランポリンをいくつか紹介します。

ままちい

お気に入りのトランポリンが見つかるとよいですね☆

アガツマ アンパンマン ぴょんぴょんジャンプ

こちらは子ども用のトランポリンになります。

我が家の通っていた子ども支援センターでは、こちらのトランポリンが置いてありました。

作りもカバーもしっかりしていて、それほど飛びすぎることもなかったので小さいお子さんが使用される場合はオススメです。

対象年齢3歳以上
耐荷重70kg
サイズ93cm × H22cm

折りたたみはできないので、そのまま置いておくタイプになります。

DABADA(ダバダ) トランポリン

こちらがシンプルなトランポリンの中で人気があり、以前テレビ番組内でも紹介されていました。

ばねがストレート一本止めで安全面に配慮されていますが、しっかり跳躍もできます。

大人も使用する方しっかりと運動したい方へはこちらがオススメです!

カラーも豊富で手すり付きのものもありますよ☆

耐荷重 110kg
サイズ102cm × H22cm

※折りたたみもできます。

山善 トランポリン

こちらは、ばねがゴムバンド式の中で人気の商品になります。

我が家も同じゴムバンド式のものを使用しています。

トランポリンの画像

安全ですし、音も気になりませんよ☆

サイズも2種類から選べます。

耐荷重80kg
サイズ92cm × H24.5cm
92cmタイプ

耐荷重80kg
サイズ102cm × H26.5cm
102㎝タイプ

※折りたたみもできます。

Homwarm トランポリン クッション 

マンション等で騒音が気になる方そのままインテリアとして使用されたい方はクッショントランポリンがオススメです。

こちらのトランポリンは2020年グッドデザイン賞、2021年日本子育て支援大賞に選ばれた商品です。

トランポリンファイバーと衝撃吸収クッションの四層構造になっており、足や膝への負担も軽く疲れにくい点がオススメポイントです。

クッショントランポリンは正規品の模倣品も多いので、購入の際は公式のものをぜひご購入ください。

耐荷重100kg
サイズ45 x 45 x H20 cm

INTEX(インテックス) プレイグッズ トランポリン 

こちらは我が家でも購入していました!

対象年齢は3歳からとありますが、我が家では2歳頃からボールプールもかねて使用しました。

下がかなり厚めなので、音がまったく気にならない点がよかったです。

ただサイズが大きくなるので、置くスペースに注意です!

見た目も可愛いですよ☆

対象年齢3~6歳
サイズ直径 203㎝ × 69㎝(膨らました状態で)

最後に

今回は子どもたちの体力・運動能力低下問題の解決策として、自宅にトランポリンを置いて手軽に運動してみましょう!

といったテーマで、室内トランポリンの子どもに対する効果や注意点をまとめてみました。

ままちい

大人も一緒に使えるトランポリンも多いので、お子さんと一緒にぜひ自宅で楽しく運動しましょう☆

※ご参考に、お子さんがお家トランポリンを楽しめる動画を載せておきますね!

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