今回は国語が苦手な長男の話です。
我が家の長男は小学校入学当初ほとんどひらがなが書けませんでした…
長女はお友達と手紙をやりとりする中で自然と字が書けるようになっていたため、長男に字を教えるということをすっかり忘れていました。
小学校入学後、国語が苦手だった長男がやったことや問題集について投稿したいと思います。
字を目で追うのが苦手なお子さんは、こちらのビジョントレーニングもおすすめですよ☆
後追い読み
『頭がよくなる!寝る前1分おんどく』(加藤俊徳)
ネットや本を参考に「後追い読み」という音読をしました。
- 1行読んで、後から同じ文を読ませる(目や指で必ず追わせる)。
- 時々、一文ずつ交代で読む。
- ある程度読めるようになったら、子どもだけで読ませる。
- スラスラ読めたら次のお話を読ませる
毎日続けて、5分以内に終わらせることがポイントです!
後追い読みにこの本がオススメの理由
- 1つの話が1分で読めるので長い文が苦手でも続けやすい
- 初めは簡単な文章ですが、少しずつ長い文章になりステップアップが自然とできる
- 1つの文章ごとに目標が立ててあり、音読への意識が高くなる
- 助詞に印があり、言葉のまとまりが分かりやすい
読むのが苦手な長男は、パッと見て文章が長いだけで読みたがらなかったのですが、この本は”パッと見読めそう!”と思えたようでした。
苦手な子は、この”パッと見出来そう”という感覚が大事かなと思います。
どの本がいいか悩んでいる方は一度この本で試してみてください☆
ひらがな
『くまモンあいうえおかけたモン!ブック』
ひらがなをとにかく練習しました。
この本は書いたり消したりできるので便利です☆
実は幼稚園児の次女のために買ったものだったので、幼稚園からの使用にもオススメです。
カタカナ
『小学1年 ひらがな・カタカナ(毎日ドリル)』(学研プラス)
ひらがながある程度書けるようになった段階で、カタカナの練習も始めました。
この問題集はひらがなとカタカナ両方入っているので、他の問題集よりお得かなと思い買いました。
シンプルな練習問題ばかりなので、長男もパッと見出来そうと思えたようでした☆
総合的な問題集
ひらがな・カタカナの読み書きがある程度出来るようになってから、総合的な問題集を買いました。
『小1ハイクラスドリル 全科 全国トップレベルの学力』(小学教育研究会)
この問題集は
- 算数・生活・国語の3教科が入っている
- 難易度が3段階に分かれていて、色々な問題が解ける
などの点が良かったです。
受験にも対応しているので、色々なサイトでオススメされています。
ひらがなやカタカナの書き取りもありますが、できない子はなぞる線を書いてあげるといいですよ☆
水色のペンで書くのがオススメです!
長い文章問題集
『おはなしドリルどうぶつのおはなし(小学1年)』(学研教育出版)
長い説明文にもチャレンジしました。
ちなみに、説明文は中学受験中の長女が苦戦しているので早い段階で読みぬく習慣をつけておいた方がよかったなと後悔しています・・・
これは動物についての説明文なので、読みやすいかなと思って買いました。
1年生の国語の教科書にも似たような説明文があるので取り組みやすいですよ☆
「ざんねんないきもの事典」が好きな子にオススメです!
でも、少し難しい言葉があるのでかなり書き込んでいます。
まとまりを書いてあげないと1年生は難しいかなと思いました。
2年生用の問題集
『1日10分!小学ドリル2年生の文章読解』(成美堂出版編集部)
上の2つの問題集が難しかったので、少し簡単な問題集に戻してみました。
でもその頃1年生も終わりに近かったので、2年生用のワークにしました。
こちらのワークの方が文章は短いので苦手な方は先に試してみてください☆
最後に
国語の力をいきなりつけるのは難しいですが、少しずつ慣れていってくれたらなと思います。
本屋さんでも探してみてください!
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