今回は3歳児健診で不同視弱視の診断を受け、今年で7年経った長男のメガネについて振り返ってみました。
子どものメガネ選びのよかったこと・反省点について
気になる方へ☆
3歳からメガネをかけはじめ小4の今、メガネは5代目となりました!
子どもの初代メガネのよかった点
可愛くて愛着のあるメガネが選べた
不同視弱視と診断された当時、私自身がとてもつらかったのでせめて可愛いメガネにして気持ちをあげよう!と考えてました。
少し高いブランドのメガネを選んだのですが、メガネをかけた長男はとっても可愛かったので、私は今でも初代のメガネに1番愛着があります。
はじめてメガネを選ぶ時は、もちろん子どもに合ったものを選ぶのが1番です。
しかし、私のように『メガネ姿がかわいそう…』と子どもを見るたびに落ち込みそうだなと思う方は、ぜひ自分が好きなメガネを選んでみてください。
私はこの初代のメガネのおかげで、『メガネ姿の長男とってもかわいい』と思えるようになり、メガネに対する嫌な気持ちはなくなりました!
子どもの初代メガネの反省点
すぐずれ落ちるメガネだった
初代メガネの反省点は、プラスチック製のメガネだったため、フレームがかたくメガネをかけ慣れない長男と相性が悪かったことです。
すぐずれ落ちてしまい、メガネのずれ落ち防止器具を使用していました。
はじめてのメガネは、子どもも慣れないことが多くストレスがたまっています。
そんな時に子どもがかけにくいメガネを選んでしまうと、子ども自身がメガネを嫌いになってしまうことも…
子どもに合ったメガネを選ぶということが1番大切だと今になって反省しています。
子どもの2代目メガネのよかった点
子どもに合ったメガネを選べた
こういった反省もあり、2代目のメガネは眼科でオススメされたメガネ屋さんで、メガネ屋さんがオススメしてくれたメガネを購入!
ツルも柔らかく曲げて調節できるメガネだったため、子どもにしっかりと合ったメガネが選べました。
子どもが気に入ったデザインを選べた
また、デザインを長男の好みで選んだため(メガネ屋さんが子どもにフレームを選ばせてくれるスタイル)長男は2代目のメガネがとっても気に入っていたようです。
子どもが毎日かけるものなので、子どもの気に入ったメガネを選ぶことってとても大切だったなとこの時気づきました。
アフターケアが充実していた
病院ですすめられただけあって、アフターケアが充実しているメガネでした。
度が変わってもレンズ交換できる保証期間が長かった点はよかったです。
不同視弱視のお子さんは、度数が変わることがよくあるので、レンズ交換保証期間が長いメガネ屋さんを選ぶことは大切かなと思います。
子どもの2代目メガネの反省点
フレームがゆがみやすかった
しかしこの2代目メガネ、耳にフィットしやすい反面、フレームがしょっちゅう曲がりやすいという欠点がありました。
わが家は月2でフレームのゆがみを直しにメガネ屋さんに通うことに…
バタバタしない子ならフレームが曲がることはないと思いますが、うちの子は何をどうやったのか不思議に思うほどフレームを曲げて帰ってきていました!
活発なお子さんにとっては、フレームが柔らかいメガネはよし悪しかなと思います。
色が派手!
こちらのメガネ、私からするととっても派手なメガネになってしまいました。
子どもの好みを優先するか自分の好みを優先するかって、子どものメガネ選びで意外と難しいところですよね。
どちらも納得のいく色やデザインが理想ですが、子どものメガネは色が派手なものが多いと個人的に感じています。
そして、派手めのメガネが店頭の子どもメガネコーナーのど真ん中に飾られているので、子どもはそれ、選んじゃいますよね!
子どもの3~5代目メガネのよかった点
色・デザインが子どもと親両方好みのメガネを選べた
1、2代目からの反省から、3代目以降は子どもと私のどちらにも合ったメガネを選ぶよう心がけ、ずっと同じもの(5代目は色違い)を購入しています。
長男はとにかく緑色が好きだったため、緑色は当時メガネに外せない条件だったよう。
私はとにかく緑色だけど派手ではないメガネを探しました!
変形しにくいメガネが選べた
色々メガネを変えてみて感じたのは、どんなメガネがいいとは一言では言えないという点です。
- 硬いフレームは曲がりにくいけれど、耳の形に合わないとずれ落ちやすい。
- 柔らかいフレームは、耳にしっかり合った形にできるので、ずれ落ちにくいけど曲がりやすい。
大人は好きなデザインや素材で選べばよいと思いますが、子どものメガネ選びはお子さんに合ったものを選ぶのが1番としかいいようがありません!
うちの子は活発なので、スポーツをするお子さん向けのメガネが合っていました。
ほどよく柔らかいので、壊れることもなくそれほど曲がることもありません。
お子さんの性格・好みなど色々な要素を考慮しながら、お子さんに合ったメガネをぜひ選んであげてください。
わが家にとっては、ほどよく変形しにくいという要素が大事だったようです。
子どもの3~5代目メガネの反省点
保証期間が短かった
今のところ、メガネ自体に反省点はありません。
しいて挙げるとすると、2代目メガネの方が保証期間が長かった点です。
10歳の長男はもうメガネの補助金をもらえません。
なので、特に公費でつくる最後のメガネは、保証期間が長いメガネ屋さんを選ぶべきだったかなと感じています。
子どもの治療用メガネの補助金対象となるのは、申請時に9歳未満であるこお子さんです。
また、再給付は
- 5歳未満では前回の給付から1年以上経っていること
- 5歳以上では前回の給付から2年以上経っていること
が条件となっているのでご注意を!
※近視・遠視・乱視などの一般的な視力矯正用の眼鏡は支給対象外
※参考サイト
- こそだてマップ 『子どもの治療用眼鏡は補助金が支給される⁉】条件や支給額、申請方法について解説!』
最後に
今回は、7年の子どもメガネ生活を振り返って、子どものメガネ選びについてまとめました。
メガネ屋さんだけでなく、親目線のよかった点・反省点がどなたかのご参考になればと思います。
ちなみに、現在中2の長女は普通に目が悪くなり、中1から授業中のみメガネをかけるように…
また、現在小1次女はダウン症特有?の弱視が判明したため年長児からメガネをかけています。
色々な原因で子どもの視力って悪くなるんだなあと子どもを通じて実感しています。
お子さんに合ったメガネをぜひ選んであげてくださいね☆
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