ことわざカルタが集中力＆国語力アップにおすすめ！家族みんなで楽しもう☆

今回はことわざカルタについての投稿です。

ことわざには昔の人々の知識や教訓がいっぱい詰め込まれています。

人生の役に立つこと間違いなしなので、お子さんにはことわざの大切さを伝えていきたいですね☆

今回は、そんなことわざをカルタで覚えるメリットやオススメのことわざカルタについてご紹介します。

ままちい

ことわざカルタで遊ぼう！

Contents

ことわざは小3頃から習う

ことわざは小学校３、４年生ごろから学校の国語の授業で習いはじめます。

ただし、授業でことわざはあまり詳しく触れられません。

ことわざをどのように身につけたらよいのかは、ご家庭それぞれで考えておくべきかなと思います。

ことわざ辞典は小1から

ことわざ辞典は小学1年生からが対象となっているので、ことわざ自体は小学1年生から覚えられると考えられています。

ただし、四字熟語や慣用句と違い、小さなお子さんでも親しみやすいのがことわざのよい所です！

ぜひ、お子さんが小さなうちに親しんでおきたいですね☆

※参考サイト

『ことわざは何歳から覚えられる？低年齢からでも楽しく学べる・おすすめのことわざ辞典8選！』習い事スクスク

中学受験とことわざ

中学入試でもことわざの問題はよく出題されます。

では、中学受験におけることわざの問題について、ことわざが入試にどのような形で出題されているのか見てみましょう！

中学入試の出題例

それでは、具体的にはどのように出題されているか、実際の入試問題を見てみましょう。

まずは、ことわざの基本的な問題です。
問い　次の(1)～(5)のことわざの□にあてはまる漢字一字を、それぞれ答えなさい。
(1) □に腹はかえられぬ
(2) 雀□までおどり忘れず
(3)雨だれ□をうがつ
(4)□の顔も三度まで
(5)船頭多くして船□にのぼる

【答え：(1)背　(2) 百　(3)石　(4)仏　(5)山】
（実践女子学園中学校　2018年度）
中学入試に頻出！ことわざ・慣用句・四字熟語の学習法　朝日新聞EduA

特に興味深い、外国のことわざから日本のことわざを推測する問題もご紹介します。

近年

複数の個別事例から共通項を見つけ、一般的な結論を見出すスキル(＝帰納法)

が求められているそうです。

こちらの問題、皆さん分かりますか？

2017年度の普連土学園中学校の国語入試で出題された言語知識問題を一部紹介したい。

問　

次の①～⑤は外国のことわざですが、似た意味のことわざが日本にもあります。

それぞれ後のア～シから選び、記号で答えなさい。

①　卵を割らずにオムレツを作ることはできない。

②　プリンの味は食べてみなければ分からない。

③　娘を得んとすれば、母親から始めねばならぬ。

④　コックが多いとスープがまずくなる。

⑤　ネコがいないとネズミが跳ね回る。

ア　悪銭身につかず　イ　石の上にも三年　ウ　鬼の居ぬ間に洗濯エ　郷に入っては郷に従え　オ　将を射んと欲すればまず馬を射よカ　船頭多くして船山に上る　キ　捕らぬ狸の皮算用ク　憎まれっ子世にはばかる　ケ　覆水盆に返らず　コ　蒔かぬ種は生えぬサ　弱り目に祟り目　シ　論より証拠
『「頭が痛い」という表現にはいくつ意味があるか…中学入試で「慣用表現」の問題がよく出る本当の理由』　プレジデントオンライン