今回は野菜嫌いの子どもと野菜ジュースづくりの投稿です☆
我が家は数年前から低速ジューサーで野菜ジュースを作って飲んでいます。
そこで、子どもとジューサーで野菜ジュースを作るポイントや手順を紹介したいと思います。
ちなみに、ジューサーは最後洗って片付けるのが面倒なのですが、子どもに片付けまでやってもらえると楽チンですよ☆
子どもと野菜ジュースづくりのポイント
野菜や果物の組み合わせを子どもと考える
まず何を入れるのかを考える所からスタートです。
一緒に買い物に行って食材を選んでみましょう!
我が家はすべて子どもに任せると果物ばかりを選んでしまうので、少し声かけをしながらバランスよく野菜も選べるように気をつけています。
ここで、どれだけ色々な野菜に興味を持ってくれるかも、親の腕の見せ所です!
また、野菜にはジュースに向くものと向かないものがあるので、そのあたりも子どもにアドバイスをしながら買い物を楽しみましょう。
キノコ類、イモ類、クセの強い野菜は避けた方がよいですね☆
春・・・菜の花、キャベツ、三つ葉、セロリ、アスパラガス
夏・・・トマト、きゅうり、しそ、パプリカ
秋・・・ブロッコリー、カリフラワー、チンゲンサイ、水菜
冬・・・白菜、大根、小松菜、カブ、ホウレンソウ、ニンジン
(『100日でがんに勝つジュース&スープ』済陽高穂監修)
初めはあまりクセのない野菜からはじめてみましょう☆
”野菜ジュースづくり” ではなく ”実験” と誘う
我が家の長男は”野菜ジュース”と言うと嫌な顔をするので、「野菜実験しよう!」と誘うようにしています。
実験という響きが楽しいようで、実験結果を知るために失敗して不味くなった野菜ジュースも飲まざるを得ません!
なので、実験という魔法の言葉で一度誘ってみてください☆
出来るだけ子どもに任せる
野菜ジュースづくりは火を使いません。
我が家の低速ジューサーは野菜を入れる入り口も狭く、歯の回転も遅いので、小学生なら子ども一人でも出来ることが多いです。
なるべくそっと見守りながら、子どもに一人で色々なことが出来たという達成感を感じさせてあげましょう!
失敗したらはちみつでごまかす
味の話で言えば、緑の野菜を入れると必ず苦くなります!
大人はそのまま飲めますが、飲みにくい場合は子どもにははちみつで甘さを調節しています。
また、緑の野菜を入れる時は、りんごなど甘い果物を一緒に入れると美味しく出来るのでオススメです。
なぜ低速ジューサー?
野菜ジュースを作るのに、ミキサーや高速ジューサーがオススメ出来ない理由があります。
ミキサーは野菜や果物をカッターで粉砕しながら混ぜ合わせるので
- 栄養素が酸化しやすい
- 食物繊維が多く含まれる
といったデメリットがあります。
大量に食物繊維を取りすぎると腸に負担がかかるので、出来るだけジューサーにして野菜の食物繊維を少し減らしておきましょう。
味に関しても、ジューサーだとサラサラなので舌触りもよく、とても飲みやすくなります。
野菜ジュース独特のドロッとしたのど越しが苦手なお子さんもおられると思うので、一度ジューサーで試してみてください。
また、高速ジューサーは不要物を高速で遠心分離させるといった特徴があるので、ミキサーと同じく栄養素が破壊されやすくなり野菜ジュースづくりにはオススメできません。
子どもと野菜ジュースをつくる手順
野菜を洗う
グレープフルーツを選んだ時点で苦みがありそうな予感・・・
グレープフルーツは皮をむいて入れますが他は皮ごと入れるので、しっかり洗いましょう!
野菜を切る しぼる ちぎる
切ったり絞ったりちぎったりして、ジューサーの中に入る大きさになれば大丈夫です☆
ここで、包丁の使い方の練習も出来ます。
大きさだけ気にすればいいので、多少の失敗も気になりません。
小さいお子さんは、手でちぎって野菜の触感を楽しむところからはじめてみてください☆
ジューサーに野菜を入れる
ジューサーに野菜を入れていきます。
出来上がり☆
今回子どもはハチミツを入れましたが、大人はそのまま美味しくいただきました☆
後片付け
軽く水洗いをして片付けます☆
最後に
今回は子どもと野菜ジュースづくりをするポイントをいくつか紹介しました。
他にも
- 野菜嫌い克服
- 野菜の種類を知り興味を持つ
- 包丁を使う練習
- 一人で作る達成感を味わう
など、子どもと料理をするメリットはたくさんありますよ☆
食育の一環として、ぜひお子さんと一緒に料理を楽しんでみてください!
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