今回はアイパッチの話です☆
3歳児健診での診断後、我が家の長男はメガネをつくり、アイパッチ訓練をはじめました。
幼稚園入園から小学校2年生になる前まで、約4年間アイパッチをしました。
この4年間、本当に大変だったんです‼
同じようにアイパッチ訓練に苦労されている方のお役に立てればと思い、我が家がアイパッチ訓練の際に行っていたことについて投稿します。
アイパッチをつける時の工夫についてです☆
絵本を読む
当時は、間違い探しや好きなキャラクター探しの絵本をよく読みました。
私が本好きなので、困ったときは自分の気分転換もかねて絵本を探しに行きました。
絵本を借りる時は、出来るだけ本人を図書館や本屋さんに連れて行って、自分で選ばせるようにしていました。
間違いを探す時は、「よーい、どん!」とどちらが早く探せるか競争すると喜びます。
でも、お姉ちゃんとすると負けてしまい機嫌が悪くなってしまうので、それはそれで大変でした…
ママはこっそり手加減します☆
パズル
次によくしたのがパズルです。
アイパッチをしていてよく見えていない状態だということを忘れて、難しいパズルばかり買ってしまい、出来なかったものもいくつかあります。
我が家の長男だけかもしれませんが、対象年齢が丁度のものより、3歳下の妹用に買ったパズルが丁度良かったようです。
迷ったらピースが大きいものを選んだ方がよいかなと思います。
お絵描き
その他、お絵描きも目をよく使うのでオススメです☆
飽きないように色んな画材を用意しました。
ノート・画用紙・模造紙・カレンダーの裏・マジックボードなどに
色鉛筆・クレヨン・クーピー・水性(油性)ペン
などを使って描くことが多かったです。
何でもいいですが、新しい書き心地が楽しいようで、マンネリ化してくると百均で色々探しました。
意外とはまっていたのが筆ペン!
片付けも絵具より楽でしたよ☆
レゴ
レゴが大好きなので、たくさんつくりました!
慣れてきたら説明書付きのセットを買い足すのがオススメです。
説明書を見ながらつくるとより目をつかいます!
外に出かける
外に出て鬼ごっこや公園遊び、サッカーなどもよくしました。
よく見えていない状態なので、危なくないように出来るだけ広い所で走り回れるように気をつけました。
買い物に行くのも気分転換や色んなものを見る訓練になりますよね☆
ただ初めはアイパッチをしているとジロジロ見られるので、抵抗があるお子さんもいると思います。
様子を見ながら出かけるのがいいかなと思います。
幼稚園に任せてみる
一時期あんまり嫌がるので、幼稚園につけて行っていました。
幼稚園は家で出来なかった分の補助と思って、予定より早くはがしてしまっても何も言わないように気を付けました。
でも、先生がアイパッチを頑張った長男をたくさんほめてくれ自慢げに帰ってくる時もあり、幼稚園は本当にお世話になりました☆
テレビゲーム&携帯アプリゲーム
アイパッチの最終兵器です!
テレビゲームに関しては、マリオカートがアイパッチに効果があったという研究結果(イギリス)も出ているそうです(我が家も持ってます‼)。
携帯アプリゲームは、一筆書きで形を完成させるゲームをよくやってました。
我が家は使っていませんが、視力訓練用のアプリゲームもいくつかあるようなので、色々試してみるのもいいですよね☆
時間を分けてみる
幼稚園にお任せすることとも関係しますが、4時間以上アイパッチをし続けるのは難しいです。
本人に聞いて、何時から何時まですると時間を何回かに区切ってやっていました。
少し大きくなってきたら、自分で時間を決めさせるということは大事かなと思います。
嫌がっても自分で決めたよね?と言うと納得する場面も多かったです。
家族みんなでアイパッチをする
嫌がった時、みんなでアイパッチをしました!
アイパッチの感想など言い合ったり、アイパッチをしたままみんなでゲームをすると盛り上がります。
お姉ちゃんがしてくれると嬉しいようだったので、姉弟がいる方は試してみてほしいです。
お姉ちゃんはお姉ちゃんで、片目だとこんなにも見えにくいんだと新しい発見もあったようでした。
アイパッチにシールを貼る
また、好きなシールを買ってアイパッチに貼り、それを毎日選んで貼ることが楽しい時期もありました。
特に幼稚園でつける時は、友達との会話のきっかけになったり、アイパッチを周りの人に身近に感じてもらえるためアイパッチを可愛くするのはオススメです。
上手な方は絵を描いてもいいですよね☆
シールやインクが取れやすい生地のアイパッチは注意です!
パパに任せてみる
アイパッチを嫌がる時に必ず「何で僕だけしないといけないの?」と言ってきます。
このセリフを言われると、ママとしてはけっこうきついです・・・
可愛そうになってもういいかなとあきらめかける時があります。
でも、今アイパッチをしないと将来困るのは子供自身です。
我が家ではそんな時、パパにバトンタッチして説得してもらったり、少しきつめにやらないと駄目な理由を言ってもらっていました(ママだと駄々をこね続けるので)。
ママがしんどい時は、誰かに頼んでみましょう☆
無理をしない
アイパッチ訓練が終わった今だから言えますが、当時は1日出来ないとかなり落ち込んだり、きつく叱った時もあります。
でも、アイパッチは続けることが一番です!
私も何度もあきらめかけましたが、
無理をしない
というのが嫌がる時、実は一番大事だったりするのかなと思います。
(少し時間を置いたり気をそらせたり・・・)
無理はせず子どもに寄り添いながら、一緒にアイパッチ訓練頑張ってくださいね☆
ちなみに、弱視が原因かは分かりませんが、小学校入学後国語でつまづいたので、よければこちらもご覧ください。
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