今回は、ひらがなをカードで覚えるメリット・デメリットについてです。
皆さんのお子さんは、どのようにひらがなを覚えましたか?
わが家には3人の子どもたちがいるのですが、長女は絵本やお友達とのお手紙交換を通して、ひらがなを覚えました。
長男にはひらがなを教えることをうっかり忘れていて、小1の時大慌てでした!
覚え方は子どもによって違うと思いますが、障害のある次女はカードをつかってひらがなを覚えています。
幼い頃からカードをつかってきて感じた、カードでひらがなを覚えるメリット・デメリットについて考えてみました。
ひらがなをカードで覚えるメリット
まずはじめに、ひらがなをカードで覚える際のメリットについてです。
たくさんの言葉・単語が一度に覚えられる
カードをつかったひらがなの知育は、短い時間で一度にたくさんの言葉が覚えられる点が最大のメリットです。
とにかく知っている言葉を増やしてほしいと考えた時は、カードをつかって覚えるのが効率的かなと思います。
順番をランダムにして覚えられるので復習しやすい
ひらがなカードは、きちんとひらがなを覚えられているか不安な時、復習でつかうのに便利です。
順番を並べ替えて聞いたり、カルタのようにたくさんのカードを広げて質問していくことで、どれが覚えられていてどれが分かっていないのか簡単に確認できます。
1つのカードに1単語なので区切りがつきやすい
絵本などと違い、ひらがなカードは1つのカードに1つの単語がのっているので、区切りがつきやすいというメリットもあります。
絵も1つずつのっているので、たくさんのことを同時に覚えられないお子さん(わが家の次女も)にはぜひオススメです!
遊びながら覚えられる
ひらがなカードは、ただカードをめくっていくだけでなく、色々な遊びにつかうこともできます。
お子さんと一緒に遊びながらひらがなが覚えられると楽しくなりますね☆
遊び重視の方は、こちらの記事でご紹介したカードも見てみてください!
ひらがなをカードで覚えるデメリット
次に、色々なひらがなの覚え方を試してきて、ひらがなをカードで覚える際に感じたデメリットについてもご紹介します。
デメリットを補いながら、上手に覚えていけるとよいですね☆
言葉どうしのつながりがないので覚えにくい
カードで言葉を覚える時にどうしても気になるのが、言葉どうしのつながりがない点です。
1つ1つ分かれているせいで、意識しないと言葉を関連付けて覚えることができません。
関連のある単語をセットで覚えるには、図鑑などの方がいいかなと思います。
こちらの記事で、ことば図鑑をご紹介しているのでよければ見てみてください☆
実物とカードに書かれている単語が一致しないことも…
カードに書かれているものが実物と一致しないことがある点もカードのデメリットだと思います。
わが家では、実物が近くにある場合は指さしなどで確認しながら覚えるようにしています。
実物が近くにない場合、言葉自体は覚えたけれどそれが何なのか分からないといった問題が出てきます。
お散歩の時などに実物を言葉で教えながら歩くことも、ひらがなを覚える際に大切です。
単純に飽きる!!
ひらがなカードの学習でよく聞くのが、子どもがすぐに飽きてしまうというデメリットです。
ひらがなカードは視覚優位のお子さんには向きますが、そうでないお子さんには向かないそう。
ひらがなの覚え方は色々あるので、飽きたら無理せず違う教材を使ってみる方がいいかもしれませんね☆
フラッシュカードとして使う際の注意点
では、ひらがなカードをフラッシュカードとして使う際にはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?
フラッシュカードには
- 読み書きできない小さな子でも取り組める
- 用意するものがカードだけなので手軽にはじめられる
- 大量の情報を脳にインプットできる
というメリットがある反面
- 受け身の学習方法に偏ってしまう
- 詰め込み型学習により、知識がパターン化してしまう
といったデメリットがあります。
- 無理をさせない
- 短時間で終わらせる
- お子さんの興味や個性(脳の特性)に合った教材を選ぶ
- 現実世界のものとリンクさせる
といったことに気をつけて実践していくとよいそうですよ☆
わが家も気をつけます!
※参考サイト
- 『フラッシュカードとは? フラッシュカードの効果 弊害 対策法』STAR☆SHIP
- 『【幼児教育の豆知識】幼児教育で使われるフラッシュカードってどんな効果があるの?』ヘーグル
最後に
今回は、ひらがなをカードで覚えるメリット・デメリットについて考えてみました。
ひらがなを覚える方法の1つとして、ぜひカードをつかってみてください☆
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