今回はダウン症の次女の習い事についての話です。
上の二人が幼稚園から習い事をはじめたので、次女も幼稚園の頃に、習い事を考えはじめました。
でも上2人とは違い、次女が習い事を考えるときには色々考えたことがありました。
例えば、周りでは
- 幼児英語教室
- ヤマハ音楽教室
- スイミング
などが人気なのですが、ダウン症の次女がとても一緒に習えるとは思えませんでした。
また、次女は療育センターに通っています。
当時は療育に通いながら別でわざわざ習い事をしなくてもいんじゃないかという気持ちもありました。
そんな中で、我が家はベビークモンとベビースイミングを選び通っています。
この2つを選んだ理由など、今回は障害児と習い事について考えてみました。
基礎疾患に影響がないか
まず、我が家のダウン症の次女が習い事選びを始めた際、かかりつけ医の先生に避けた方がよいことを聞きました。
心臓の疾患(動脈管開存症)は術後時間も経っていたので考えなくてもよいと言われましたが、首に負担がかかるものは避けた方がよいということでした。
体操系、武術系は無理かなとまず候補から外れました(長男が通っている柔道に興味を持っていたので残念でしたが・・・)
一番は身体のことが大事なので、障害児の方はまずお医者さんに色々聞いていた方がよいかなと思います。
かかりつけ医以外にも、耳鼻科や整形外科の先生、療育の先生など、次女に関わる先生には色々相談しました。
また、ダウン症のママ友達にも聞きました。
同じ障害がある方が習っていたり検討している習い事は現実的な選択肢になると思います。
先生が障害に対して理解があり、一度教えたことのある方だと安心感がありますよね。
実年齢にこだわらない
同じ3歳でも周りの子たちとは出来ることが違います。
実年齢に合わせるというより、発達年齢に合わせて選びました。
例えば、公文を検討した際、3歳以上は普通の公文になってしまいます。
でも、次女がみんなと座って公文のプリントをすることは難しいかな思いました。
あきらめかけた時、ホームページでベビークモンに年齢制限がないと知り、近所の公文に問い合わせた所、当時3歳ですがベビークモンが出来ることになりました☆
療育の幅が広がるもの
障害児の方はみなさん療育に通っていて、その中で様々な活動をしていますよね。
我が家も計画に沿って色々な活動をしているのですが、療育センターで出来ないことをさせたいという思いがありました。
その考えの中で候補に挙がったのがベビースイミングです。
水遊びも大好きだったので、今も喜んで通っています。
このように、何を習うのかは療育と合わせて考えた方がよいかなと思います。
療育で見つけた好きなことを伸ばしていくのか、療育で出来ないことを体験させていくのかは、それぞれお家の方針もあると思うので、ご家族で一度話し合ってみてください。
興味があるもの
習い事を考えた時、私たちの中では次女の好きなことをさせてあげたいという思いがありました。
療育では苦手なことをさせることもあります。
でも、習い事は楽しく通いながらついでに心と体の発達が促されるものがいいなと考えていました。
なので
- 絵本と公文の絵カードが好きだったからベビークモン
- 水遊びが好きだったからベビースイミング
を選びました。
追記です☆
ベビークモンが終了しても、まだ公文までの道のりは遠く・・・
現在はベビークモンの代わりに、こちらの幼児ポピーを受講中です。
ポピーはシール貼りや工作など、療育と合わせて考えてもオススメですよ☆
自宅でプリント学習をするのに、無料プリントサイトなどを活用してみてください。
また、リトミックを習っているお子さんもいます。
音楽が好きだけどピアノは難しいかなというお子さんはぜひリトミックも習い事候補に入れてみてください☆
最後に
今回はダウン症の次女の体験談から、障害児と習い事について考えてみました。
最後に、発達障害の方の習い事選びについて書かれた記事ですが、
障害児の習い事は
「できること」をふやし、成功体験ができると自信になる
(選ぶ際は)
みんなの障害 minnanosyougai.com
・習い事に興味を持っているか
・子どもの性格にあった習い事か
・先生に発達障害の理解があるか
などの基準で選ぶとよいそうです。
また、集団で行うものは難易度が高いので、個人でできるものがオススメですよ☆
それぞれお子さんによって興味も特技も違うと思うので、まずは好きから広げて考えるといいのかなと思います。
こちらの記事は絵本の選び方についての記事ですが、お子さんの個性を考えるご参考にしてみてください。
障害児と習い事についてでした☆
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