今回は、ズバリ‼
田舎で成績普通の子でも私立中学に行く意味はあるの?
といった疑問についてです。
わが家の長女は、それなりの中学受験を経て私立中学校に入学しました。
同級生や周りの中受をしていないママ友たちから
- なぜ高いお金を払い、遠い私立中学校にわざわざ行くのか
とうっすら疑問に思われています…
そこでわが家の考える
田舎で成績普通の子が私立中学校に行くメリット
についてまとめてみました。
皆さんも一緒に考えてみてください!
田舎で成績普通の子が私立中学校に行くメリット
学習カリキュラム・設備が充実している
私立中学校のメリットとして、まずはじめに挙げられるのが、学習プログラム・設備が充実している点です。
ここにお金を払っていると考えても過言じゃないでしょう!
学校にもよると思いますが、図書館や自習室・ICT活用の環境は公立と比べるとかなりレベルが高いと思います。
部活動が活発な学校だと、トレーニングマシーンやグラウンドの設備も充実していますよね。
文化部に力を入れている学校には、展望台やプラネタリウムがあったり、異文化交流が盛んな学校には異文化体験プログラムもあります。
難関校に限らず、充実したカリキュラム・設備が整った学校で中学生活を楽しむという私立中学生の道があってもよいのかなと思いますがいかがでしょうか?
交友関係が広がる
わが家が一番大きなメリットとして考えるのが、交友関係の広がりです。
長女の中学校には、地元の公立中学に進学していたら出会えなかった、県外から通う生徒さんもたくさんいます。
もちろん人間関係の悩みも増えますが、幅広い交友関係にもまれることで成長するのでは?と思いますがいかがでしょうか?
志の高い子が多く刺激になる
先ほどのメリットにもつながりますが、志の高い生徒が多く刺激になるというのも私立中学校のメリットだと思います。
志というと大げさかもしれませんが、わざわざ私立中学校を選んで来ている生徒たちの中には、はっきりと目的・目標を持って学校に来ている子が多いです。
色んな子がいて刺激になるから私立中学に行くという答えもアリかなと思いますがいかがでしょうか?
自然と勉強する環境がある
私立中学校のメリットには、自然と勉強する環境が整っている点も挙げられます。
カリキュラム・設備はもちろんですが、宿題がとにかく多いようです。(学校にもよると思いますが…)
わが家の長女は勉強がそれほど好きではないので(やることがあればやるけどなかったらやらないタイプ)、公立に行っていたら今より勉強しなかったと思います!
公立中学校に行ったら勉強しなさそうだから私立中学校に行くというのも、成績普通の子が私立中学校に行く意味だと思いますがいかがでしょうか?
中高一貫校だから大学受験に専念できる
最後に、成績普通の子が私立中学校に行く最大のメリットについてです。
私立中学校と公立中学校の一番の違いは、大学入試までのカリキュラムだと思います。
私立中学校では、基本的に中学校・高校6年間の学習範囲を高2までに終わらせます。
高3では1年かけて大学受験対策を行ってくれるので、高校入試を気にせず大学入試に専念できます。
わが家は夫婦2人とも中受なしで公立高校から大学に進学しました。
高校3年間で大学入試対策をするのは大変だったなという反省があります。
長女はこれからどのような進路をとるのか分かりませんが、大学進学を見据えた時私立中学校・高校で途切れず6年間学べることはかなり大きなメリットになると思っています。
高校入試がないから私立中学校に行ってるよ!という答えも正解かなと思いますがいかがでしょうか?
最後に
今回は、田舎で成績普通の子でも私立中学に行く意味はあるのか?という疑問について考えてみました。
色々メリットを挙げましたが
子どもが行きたいと言った学校に行く
こと自体が、もう行く意味なのでは?と思ったりしますがいかがでしょうか!?
田舎で成績普通の子が私立中学校に行くメリットについてでした☆
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※参考サイト
- 『難関校や上位校志望でなくても中学受験する意味はあるの?』栄光ゼミナール
- 『子どもを私立中学へ入れるべき?メリットとデメリットを解説』中高一貫教育総合情報サイト
- 『なぜ中学受験をするのか?④ 施設・設備』受験生応援マガジン